メールマガジンはじめました。
(2014年04月17日)本日より、メールマガジン「エコジオ通信」を始めました。
月に一度、皆様のお役に立て情る情報を発信できればと思っております。
よろしくお願いします!!
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エコジオ通信
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みなさん、はじめまして。
株式会社尾鍋組の生和(にゅうわ)と申します。
この度、『エコジオ通信』と題しまして、
株式会社尾鍋組のメールマガジンを配信させて頂くこととなりました。
目に見えない理解しにくい地盤のことを
皆さまに少しでも理解していただけるよう、
地盤のいろいろな情報をお伝えしていきます。
今後ともご愛読のほど宜しくお願い申し上げます。
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◆【コラム】伊勢神宮と地盤
エコジオ本部がある三重県では、昨年2013年に
20年に一度執り行われる第62回神宮式年遷宮
(じんぐうしきねんせんぐう)がありました。
歴史は古く、西暦690年から約1300年に渡ります。
エコジオ本部スタッフの中にも、大イベントの御木曳行事
(おきひきぎょうじ)に参加させて頂いたり、
新正殿(しょうでん)の敷地を突きならす杵築(こつき)祭に
参加して、基礎の石を土突き(土や砂利を固める道具)で
突いたりさせて頂きました。
その基礎にも、砕石を用いて基礎を作っています。
天然素材を使用しているからこそ、1300年の長きに渡り、
祭儀が執り行われ続けてこられたのかと思うと
当社の負の資産を残さない砕石工法に
相通じるところがあって共感しました。&
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少し話の方向を変えます。
現在では、伊勢神宮のような歴史ある良好な地盤ではないケースが
多からずあるかと思います。
人口が増加するにつれ、近年までは人の住んでいなかった土地に
住まうようになった新興住宅地などが該当します。
例えば、畑や田んぼを造成した住宅地(盛土・埋土)、
傾斜地を造成して宅地(切土)など。
歴史ある土地と、何が違うのでしょうか?
土の種類や水の多さなどにより、土質の性能が大きく影響を受けます。
大きく分類すると、
・支持力 : 壊れない地盤
・圧密沈下 : 長年に渡る地盤の縮み
の2つがあり、これらをあわせて地耐力ともいったりします。
水はけのよい砂の地盤では,早期に沈下を起こし、
縮む量も少なく安定します。
これを即時沈下といいます。
即時沈下に対して、粘性土に多くみられる圧密沈下は、
短い期間で作った地盤では特に、土に隙間が多く、
家の重さでこの隙間がゆっくりと縮んでいきます。
新築の際には地盤調査をされることと思います。
地盤調査のデータの数値だけで、
土質や、造成時期を考えずに判断すると
家が傾くといった結果になるかもしれません。
家の重さで地盤は沈下していくため、
水はけの悪い土地や、新興造成地などでは、
慎重に地盤調査のデータを判断する必要があります。
エコジオ工法では、設計の専任者が地域ごとにおり、
そのため、問題なくご対応できます。
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◆尾鍋組よりのお知らせ
<マスコミ掲載情報>
液状化対策工事として、公共工事で採用
千葉県我孫子市の市営住宅で、
液状化対策工事として、エコジオが採用されました。
【詳しくはこちらから】http://bit.ly/1npiqol
<イベントのご案内>
残土の出ないエコジオZEROの施工見学会
【5/21(水)】 三重県松阪会場
【5/23(金)】 茨城県土浦会場
【お申し込みはこちらから】 http://bit.ly/1jDo1bv
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◆ 編集後記
こんにちは、技術担当をしている辻と申します。
第一回のエコジオ通信はいかがだったでしょうか?
メルマガ作成は初めてのことでしたので、
読みにくい部分も多々あったと思います。
どのようなことでも結構ですので、皆様のご意見・ご感想を
お待ちしております。
皆様により楽しんで頂けるメルマガにするため、
これからの参考にさせて頂きます。
新年度になり、新しい環境で生活されている方も多いと思います。
新しい環境は何かと大変な部分も多いかと思いますが、
そこには必ず新しい発見・出会いがあります。
私共もいろいろな場所に目を向け「新しい発見(気づき)」、
お客様との「出会い」を大切に日々精進して参ります!!
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