手回しSWS

(2023年11月16日)

 

こんにちは。尾鍋組の大石です。

 

先日、手回しのSWS調査機を購入しましたので、早速、このSWSを使って弊社の土場の地盤強度を確かめてみました。

 

 

初めて手回しのSWSを使ってみましたが、これはなかなか、なかなか大変です💦

 

まず、25cm沈下するまで錘を1個ずつ足していきまずが、この錘が最初の2個は10kgなのでそれほどでもないですが、3個目からは25kgに変わります。

 

重い。。。載せる回数が多くても全部10kgの方がましですね。

  

 

全部で100kg載せて、それでも25c沈下しなければ上部のハンドルを回転させますが、
結構軸がぶれてしまい、まっすぐ保ちながら回転させるのにまた一苦労です。

 

 

そして、次の25cmのために載せた錘を全部降ろします(´;ω;`)

 

 

途中でロッドをつぎ足しながら

 

無事調査完了!!

 

 

今回の調査した結果をまとめるとこんな感じです。

 

 

今回の地盤は、25cm沈下させるのに毎回回転が必要な地盤で、深度2.15mでそれ以降測定できないほどの硬さでした。

 

住宅を建てる時に行われる調査では、通常もっと深く10m近くまで行くこともありますし、1物件につき5箇所調査します。

 

 

でも、現在のSWS調査のほとんどは全自動の機械式で行われていますので、手回しSWSのような苦労はありませんので、ご心配なく~(笑)。

 

 

最後はてこの原理を使って地中のロッドを回収します。これは今も昔も同じ方法

 

 

 

ではまた!!

 

 

   
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