コンクリートはなぜ固まるのか?
(2023年12月14日)
こんにちは。尾鍋組の七門です☻
突然ですが、コンクリートはなぜ固まるのか知っていますか?
なぜってコンクリートだから固まるんでしょって思いますよね。
トゲとトゲが絡み合って 隙間を小さな結晶が埋めているから固まるんです!
……え?🙄
セメントに水、砂、砂利を混ぜてドロドロの状態にしたものが生コンクリートで、
そのセメントはサンゴなど海の生物の死骸が積み重なってできた石灰石です。
これを型枠に流し込むこんで時間が経つとカチカチのコンクリートが出来上がる!
という事は…水分が抜けてカチカチになると思っていましたが違いました🤔
セメントに水を加えると水和反応が起こり「エトリンガイト」というものができます。
水を加えた直後のセメントは細かな粒子が水に流されて動き回り
これが2~3時間経つと粒子の周りに「エトリンガイト」ができて粒子はトゲトゲした状態に変化します!
トゲトゲした粒子がどんどん増えるとトゲ同士が絡み合っていきます。
さらにC-S-H(シー・エス・エイチ)という非常に細かな物質が生まれ、
粒子と粒子の隙間をどんどん埋めていきカチカチになります!
つまりコンクリートは「エトリンガイト」によって固まり、C-S-Hによって硬くなる!
簡単に言うと水和反応でセメントが水に反応して固まる物質を出しているという事!
と、全てチコちゃんが言っていました!🧐
そんなこと考えたこともなかったです。
ぼーっと生きている証拠です💦
皆さんは知っていましたか?
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