メールマガジン第二回

(2014年05月16日)

メールマガジン「エコジオ通信」第二回を配信致しました。

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エコジオ通信
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みなさん、はじめまして。
エコジオの現場を担当している宮原と申します。
 
何かと変化の多い春もそろそろ過ぎゆこうとしています。
 
ゴールデンウィークも過ぎましたが、皆さまゆっくり出来ましたでしょうか。
今年は全国的に“安、近、短”の傾向だったようです。
私も今年は遠出をせずに、近場で過ごしておりました。
 
さて、今月はエコジオ工法の開発についてのお話です。
 
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◆【コラム】エコジオ工法 開発秘話
 
皆さま、はじめまして!
業務サポートをしている濱口と申します。
 
エコジオ工法は三重大学と尾鍋組の共同研究によって開発された工法です。
 
私は運よく開発当初から関わることができました。
今でこそ、性能証明も取得し、施工数も年々増加しておりますが、
エコジオ工法の開発に関しては、気の遠くなるほどの失敗や挫折がありました。
 
砕石の地盤改良工法はエコジオ工法だけではありません。
砕石の優れた支持能力を利用しようとする考えは多くあります。
 
また、環境配慮が求められる折り、
自然素材のみで地盤改良を完結できることも注目される点かと思います。
 
そのような中、エコジオ工法を開発するにあたり、
当社がもっとも大切にしたのは「施工品質の確保」です。
 
砕石杭は固形の鉄やコンクリート杭などのように材料固有の強度がありません。
ジャラジャラとした粒状体のまま機能します。
つまり、その強度は造り方次第で如何様にもなります。
 
また、砕石には力を分散する特徴があり、
この特徴を利用して建物などを支持させます。
ただし、砕石を締固めようとした場合、この分散する特徴のために、
なかなか締め固まらないという難しさがありました。
 
締め固めに関しては10cmの層厚ごとに一定以上の力(トルク)で行うことで
確実に所定の強度を発揮できることを突き止めました。
 
こうした紆余曲折を経て、エコジオ工法は、
着手から完成までに約4年を要しました。
 
地盤のことについてはお気軽に弊社スタッフに
ご相談いただければと思います。
 
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◆尾鍋組よりのお知らせ
 
<マスコミ掲載情報>
「イーコンテクチャー 5月号」に掲載されました。
産学連携による砕石利用の地盤改良
無排土で施工可能な新工法を開発
【詳しくはこちらから】http://onabe.co.jp/category/topics
 
<イベントのご案内>
残土の出ないエコジオZEROの施工見学会
【5/21(水)】 三重県松阪会場
【5/24(土)】 茨城県土浦会場
【お申し込みはこちらから】 http://bit.ly/1jDo1bv
 
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◆ 編集後記
 
こんにちは、村田です。
 
『目には青葉 山ほととぎす 初鰹』
 
日本の食文化は、季節を感じながら、
季節の味をいただくことを大切にしています。
 
いち早く季節のものを味わうことは大きな喜びなのですね。
家族で初鰹を、大変美味しく頂きました。
 
花粉のピークも過ぎ、心地よい風と若葉の緑が目立つ、
さわやかな季節です。
皆さまは、ゴールデンウィークいかがお過ごしでしたでしょうか。
美味しいもの食べられましたでしょうか?
 
さて、第2回のエコジオ通信はいかがだったでしょうか?
 
沢山の皆さまにより楽しんで頂けるメルマガにするため、
皆さまのご意見・ご感想をお待ちしております。

   
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